平成28年 1月6日 水曜日 大阪〜和歌山 ローカル線の旅 近畿・南紀編 2日目
本日はローカル線三昧

 昨晩は、アークホテル大阪心斎橋にチェックインした後、道頓堀や宗右衛門町を散策して、大阪の夜を満喫した。

明けて翌日は、長堀橋駅から動物園前まで大阪市営堺町筋線、天王寺駅までは大阪市営御堂筋線、天王寺から和歌山へはJR阪和線、和歌山から奈良へはJR和歌山線とJR桜井線を乗り継ぐのだが、どの駅でも降りてゆっくりする時間がない。
本日のメインイベントは、和歌市駅の二つ先の紀三井寺(きみいでら)を参拝することだ。一日中ローカル線に乗って、15:30頃紀三井寺駅に着いた。

〈この電車はJR和歌山線奈良行き〉

〈JR紀三井寺駅で降りて徒歩10分の紀三井寺に参拝する〉

〈結縁坂のいわれ〉
結縁坂のいわれ

 「江戸時代の豪商・紀ノ国屋文左衛門は、若い頃にはここ紀州に住む、貧しいけれど孝心篤い青年でした。ある日、母を背負って紀三井寺の表坂を登り、観音様にお詣りしておりましたところ、草履の鼻緒が切れてしまいました。
困っていた文左衛門を見かけて、鼻緒をすげ替えてくれたのが、和歌浦湾、紀三井寺の真向かいにある玉津島神社の宮司の娘「おかよ」でした。これがきっかけとなって、文左衛門とおかよの間に恋が芽生え、二人は結ばれました。
 

〈どこにどのような縁があるかわからないのですよ〉
 後に、文左衛門は宮司の出資金によって船を仕立て、蜜柑と材木を江戸へ送って大もうけをしたのでした。 
紀ノ国屋文左衛門の結婚と出世のきっかけとなった紀三井寺の表坂は、それ以来「結縁坂」と呼ばれる
ようになりました。」 と。商売繁盛、良縁成就、その他何事もまずは、信心からと申せましょう。あなたも、
この人と結ばれたいという恋人が出来たら、この坂を登ると良いかもしれませんよ。そして共に、観音様
に心からなる願いをお掛け下さい。
   

〈和歌山は改めて海の街だと再認識〉

〈りっぱな千手観音だが7億円かけて平成18年に造られたのだそうだ〉

〈紀三井寺は、奈良朝時代、光仁天皇の宝亀元年(770)、唐僧・為光上人によって開基された霊刹〉

〈紀三井寺とは、紀州にある、三つの井戸が有るお寺ということで名付けられたといわれている〉

〈和歌の浦がすぐそこに見える〉

紀三井寺は、西国三十三国所第2番札所の観音霊場

〈ご詠歌 ふるさとを はるばるここに 紀三井寺 花の都も 近くなるらん〉
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