平成29年5月10日 水曜日 曇り時々雨 高知~奈半利~徳島~甲浦
 
   
ローカル線の旅 四国編 3日目

 昨夜、高知のビジネスホテルで3日目の作戦を練り直した。当初は、最終日にJR牟岐線とJR鳴門線に乗るつもりだったのだが、時刻表を何度検討しても徳島空港に16:00頃の到着となる。すると1日4便のANAは18:55発の最終便になるので、横浜の自宅に着くのは22:00頃になってしまう。横浜の家に早く帰りたくなってきた。

北海道の時と違って、ローカル線に乗っていてもあまり楽しく感じられないのはなぜか、と考えていたら、やはり風景がほとんど山林でつまらないからだと気づいた。JR牟岐線は今日のうちにやっつけておいて、明日は早く帰ることにする。

〈高知駅前の土佐の英雄像〉
   

〈高知橋から高知城方面 高知も2年前に来たから観光はなし〉
   

〈武市半平太 坂本龍馬 中岡慎太郎〉
   

〈JR高知駅の前から路面電車が発着〉
   

〈高知8:30発JR土佐線快速で後免駅に向かう 後免駅で土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線に乗り入れ〉
   

〈土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線は太平洋の土佐湾に沿って走る 日本一高い防波堤 海面より16m 安芸漁港 安芸は阪神がキャンプを行うところ〉
   

〈近々来るであろう「南海トラフ大地震」 高知県の太平洋岸は津波の大被害が予想されている いたるところに津波避難施設が〉
   

〈土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線を往復して高知駅に戻ってきた〉
   

〈こうして改めてみると高知県はずいぶん東西に長い県だね〉
   

〈高知駅にはやなせたかしのキャラクターがいっぱい〉
   

〈改めて高知駅から土讃線・徳島線で徳島駅をめざす せっかくのグリーンきっぷなので阿波池田まではグリーン指定席を確保〉
   

〈土佐線はとにかく山の中 祖谷のかずら橋にも近い大歩危・小歩危を通って阿波池田で乗り換え〉
   

〈阿波池田からも指定席をとっていたが自由席がガラガラなのでそちらに移動する〉
   

〈14:45に徳島駅に到着 JR牟岐線特急むろとで海部・甲浦に向かう〉
   

〈ウミガメの産卵で有名な牟岐線日和佐駅 駅から日和佐城が見える〉
   

〈日和佐ですでにこのような状況 JR四国は大丈夫か?〉
   

〈牟岐駅に到着 ここで普通気動車に乗り換え〉
   

〈少し時間があるので牟岐駅の外に出てみるが何もない〉
   

〈牟岐駅から牟岐線の終点 海部までは一両編成の気動車〉
   
 
〈太平洋に沿って走っているはずだが意外に見えるところは少ない 鯖瀬とはサバがたくさんとれたのだろうか〉
   

〈終点海部駅の手前 阿波海南〉
   

〈海部駅で阿佐海岸鉄道に乗り換えて、ついでに甲浦まで行こうと思う〉
   

〈阿佐海岸鉄道 一両編成の気動車 客席はきれいだが乗客は誰もいない〉
   

〈制覇を目指しているのはJRのみだが二駅だけなので甲浦まで 高知県最東端の駅とあるがよく見ると前駅までは徳島県だった〉
   

〈甲浦でそのまま折り返し 海部で約30分待ち時間があるので近所を散策 津波避難場所「妙見山」の表示が〉
   

〈海部から徳島に戻る客車内もこの通り・・・と思っていたら途中で大量の高校生が乗り込んできた〉
   
 昨年秋にJR北海道のローカル線旅をしたときは、広大な風景の中に馬や丹頂鶴を発見したり
紅葉のシーズンだというのに突然の雪に見舞われたり、7日間という優雅な旅だったので、美術
館に立ち寄ったり、バスで納沙布岬まで足をのばしたりとすごく楽しく過ごした記憶がある。

今回のJR四国ローカル線の旅は、内子に立ち寄ったりはしたものの、基本的に観光はしていない。
ま、ほとんどの所を車ですでに行っていることが大きいのだが、車窓からの風景がほとんど山中か
田園か単なる町並かで、異国情緒に欠けることがローカル線旅を単調にしているのかもしれない。

この日は予定を変えて、牟岐線と阿佐海岸鉄道まで往復したものだから、徳島駅に戻ったら
21:00を過ぎていた。せっかく四国に来たのにうどんを一度も食べていないのだが、この晩も
駅前で「徳島ラーメン」を食べて、明日は四国最後の未乗車線「JR鳴門線」を乗りつぶし、
徳島阿波おどり空港10:50発で帰ろうと思う。
   
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