〈九日目〉 平成25年9月29日 日曜日 晴れ 雀宮宿〜宇都宮宿
雀宮駅からスタート

 異常な暑さだった2013年の夏もようやく涼しさを感じる季節になってきた。何しろ最高気温が30℃前半だと、今日は比較的ましという日が続いたのだから。

8月前半に西日本から中国地方へ旅してきたが、大阪を通過するときには40℃だった。四国の四万十市では日本最高気温の記録を作った。

というわけで、運動不足の弥次喜多道中は強迫観念に駆られて、日光まであと2〜3日分の距離になってきた日光道中の続きを歩くことにする。

多少肥満気味の弥次喜多道中は、前回5月5日に歩き終えた雀宮駅に戻ってきたのだった。

〈前回のゴール地点 雀宮駅前をスタート〉

〈雀宮神社〉
   
由緒ある雀宮神社

 当神社は御諸別王(みもろわけのきみ)を主神とし、三神を祀る。長徳三年(997)に八幡太郎義家によって創建され、正徳三年(1713)に東山天皇から金文字で「雀宮」と書かれた「勅額」が下賜され、この額が社頭にあったため、将軍家を始め諸大名が下乗して参拝したと言い伝えられ、その「勅額」は今でも本殿(神殿)に保存されている由緒ある神社です。

とのことだが、ついこの間まで雀宮という地名や駅があることさえ知らなかった。

〈由緒ある雀宮神社〉

〈日本橋から100km〉

〈派手な本屋〉

〈日本橋から101km〉

〈陸上自衛隊北宇都宮駐屯地〉

〈日本橋から102km〉

〈菅原道真公を祀る菅原神社〉

〈日本橋から103km〉

〈日本橋から26里の江曽島一里塚はJR宇都宮線の開通で消滅〉

〈日本橋から104km〉

〈JR日光線を越える〉
 
〈江戸方面からくる旅人に宇都宮に入る目印になっていたという不動堂〉
焼きそばキング

 不動堂を過ぎたあたりの道路の反対側に「やきそばキング」という目につく看板が見えた。「2012日光焼きそば祭 準優勝」とある。

せっかく宇都宮を歩くのだから、名物とされている餃子を食べるつもりでいたのだが、繁盛しているようだしものは試しと立ち寄ることにした。

小290円 中390円 大490円 特大590円、これにトッピングという形で金額が上がってゆくが、いずれにしても安い。量がわからないので二人とも中を頼んで待つことしばし。太めの麺でもっちりしていて非常においしい焼きそばであった。量も中で大正解、食べている間にも持ち帰りのお客さんが次から次へとやってきていたが、若いお兄さん一人でやっているので食べ終わった食器の片づけもままならないのであった。

〈焼きそばキング〉
 
〈蒲生君平勅雄碑(がもうくんぺいちょくせいひ)〉
 
〈熱木(ねぎ)不動尊〉
宇都宮餃子

 浜松市と1位2位を争っているという、宇都宮の餃子。せっかく宇都宮を歩いて通るのだからぜひ食べていこうと狙っていたのだが、旧日光街道はメイン通りから外れており、駅からも離れているため餃子の看板がまったく見当たらない。

先に焼きそばキングを食べてしまったものだから、残念ながら餃子は次回に持ち越すことにする。

ちなみに2009年の調査によると、1年間の餃子の消費量は全国平均の2,055円に対して宇都宮4,187円、浜松4,137円とやはり圧倒的に多いらしい。

〈街道沿いには意外と餃子の店が少ない〉
 本日歩いた旧日光道中はそのまま国道4号線と国道119号線に拡幅されたらしく、東海道にも中山道にもあった国道の脇に残る旧道がまったくなかった。ということは拡幅工事の際、古い家並みもみんな壊されてしまったということだ。

日本橋を出立して以来最低の見どころの少なさであった。街道をちょっと離れた宇都宮宿は城下町であり、二荒神社の門前町で日光街道最大の宿場として栄えたそうだ。

また戊辰戦争の折には、宇都宮城を奪還しようとした新政府軍と迎え撃つ旧幕府軍が激戦を繰り広げた場所でもある。

次回は市内をじっくり探訪してみたい

〈宇都宮タワー〉
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