令和4年5月2日 月曜日 曇り時々晴れ 東北ドライブ旅 横浜~仙台
 
   
弟と東北ドライブ旅

 コロナは相変わらず感染者が毎日数万人確認されている状況だが、ことしのGWは3年ぶりの移動制限のない大型連休だ。退職した身としてはGWの混んでいる時に旅行などしたくはないのだが、弟が山口から遊びに来ていて東北に行きたいのだという。弟は2日休みを取れば10連休だということで連休初日の29日に山口からひとり車を運転してきたのだ。

 1日と5日は所属しているマンドリンオーケストラの練習があるのだが、弟に付き合うため5日は休んでとりあえず何の予定も立てずに東北を一周してくるつもりだ。朝6時頃に横浜の自宅を出発して常磐道に向かう。

〈横浜ベイブリッジからのみなとみらい〉
   
 勿来関

 勿来関(なこそのせき)はもとは菊多(いわき市南部の古名)と呼ばれ今を去ること千五百有余年前に設置されたといわれ、白河関、念珠関と並んで奥羽三古関の一つとして名高い関所である。
 これを「勿来」すなわち「来るなかれ」と呼んだのは平安中期ごろからであり、北方の蝦夷の南下をせき止めるためであったと言われている。
(中略)
 平安時代も終わりに近い後三年の役のとき陸奥守源義家が、その平定のため奥州に下向する途中ここにさしかかる。折しも盛りの山桜が春の山風に舞いながら路上に散り敷いていた。その時詠んだ歌が勅撰の千載和歌集に載せられ勿来関の名を今の世に伝えている。

〈勿来関由来〉
   
 
〈吹く風を勿来関と思えとも道もせにちる山桜かな 源義家 正確な場所は特定されておらずここは江戸時代に見立てて観光地化したものらしい〉
   
仙台城跡

 水戸大洗あたりで高速を降り、一般道で仙台までやってきた。平成21年の夏休みに仙台を旅した時には青葉城跡は来なかったので足を向けると、シンボルの伊達政宗公騎馬像がシートで覆われている。

 「令和4年3月16日に発生した福島県沖を震源とする地震により、騎馬像が傾くなどの被害が発生したため、今後修復作業を行います。」とある。

〈道の駅なみえで「なみえ焼きそば」を食す〉
   
 
〈伊達政宗公騎馬像はシートで覆われ大きな写真が貼り付けてあった つい最近だがこの時の地震は横浜でもかなり揺れた〉
   
 
〈常磐道を水戸南で降りて一般道を走り仙台に着いた 本日は仙台のビジネスホテルに宿泊なので秋保温泉の共同浴場へ 300円だが3人も入ればいっぱいの広さ〉
   
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