平成29年12月25日 月曜日 曇りのち晴れ 志賀島~宮地嶽神社~ 宗像大社
 
   
北九州観光

 本日は、予定では山口県内のまだ乗っていない路線、山陰本線の長門市~幡生間、小野田線を一人で乗りに行くつもりだったのだが、弟が仕事を休んで付き合ってくれるというので、関門トンネルを通って北九州にやってきた。

福岡は山口県からは近いのだが、意外と観光地を訪れていない。太宰府天満宮に来たことがあるくらいで、阿蘇や長崎、高千穂、鹿児島など距離が遠い所へむしろ出かけることが多い。

〈玄界灘は曇っている〉
   

〈志賀島の蒙古塚 文永・弘安の役(1274・1281年)で戦死した蒙古兵供養のため昭和2年に建設された 120名ともいわれる捕虜が首をはねられたそうだ〉
 

〈このような史跡を撮影すると、時に不思議な光や影が写ることがある 高千穂の天安河原や吉野の竹林院でも心霊写真のように写った 昔は首切り塚といったそうだ〉
   

〈金印公園 紀元57年に後漢の光武帝が奴国(なこく)の王に与えたとされている金印が天明4年(1784)この付近で発見された〉
   

〈金印は大切な公文書や荷物の封印に使われたそうだが、いろんな説がありなぜ志賀島で見つかったのか謎だという〉
   

〈志賀島は博多湾の玄関口に位置し海上交通の要衝、古代海人族「阿曇(あずみ)氏」の発祥の地だそうだ〉
   

〈今から234年前に農民が田んぼから発見したそうだが、まさかこんな貴重な歴史遺産とは思わなかったろう〉
   

〈正面に見えるのが能古島 井上陽水の初期の作品に「能古島の片思い」という歌があった〉
   

〈空が少し晴れてきた この海岸に700年以上前蒙古の大軍が襲来したとは〉
   

〈昼食後、宮地嶽神社に 年に2回だけ現れるという光の道で有名になったのだそうだ〉
   

〈JALと嵐のCMで一躍全国に知られるようになったというが、CMはあまり見ないので知らなかった〉
   

〈光の道が見られるのは10月と2月だけだそうで、当然この日は普通の参道〉
   

〈本殿 創建は約1600年前 ご祭神は神功皇后 渡韓の折この地に滞在し祭壇を設け祈願され船出したそうな〉
   

〈直径2m、長さ13.5mの大しめ縄 金成の神、開運、商売繁盛のご利益で名高いとあるが・・・〉
   

〈境内は広く、すべて参拝すれば2時間くらいはかかりそうなので本殿だけで失礼する〉
   

〈帰りに参道で松ヶ枝餅を買って食べる おいしかった〉
   

〈海に続く参道の終点まで行ってみる〉
   
 
〈さらに帰る途中、宗像大社へ参拝 神宝館では沖ノ島で発掘された国宝8万点の一部を拝観〉
   

〈本殿を囲んで22の社殿に121の末社が〉
   

〈「神郡」と定められた地域のみ、神社の私有が認められた 九州では宗像大社のみとある〉
   

〈正月が近いので初もうでの準備に忙しい 大きな賽銭箱が用意してあった〉
   

〈神宝館に近い駐車場から入ってきたので正面の鳥居が最後になった 来年もいい年でありますように〉
   
 今日はまだ12月25日、リタイアした弥次さんは自由なのだが、まだ現役の弟は御用納めまでもう少し働かねばならない。お役御免になるのは28日だそうなので、その間3日間は九州のまだ乗っていないローカル線を乗りつぶしに出かけることにする。

九州はこのところ災難続きで、熊本地震や豪雨災害で不通のままの路線もあるようだ。

〈思いがけず福岡のパワースポット巡りができた〉
 
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