平成27年3月24日 火曜日 晴れ ローカル線の旅 九州編 2日目
伊万里から長崎へ

 本日は筑肥線で伊万里から唐津を経由して姪浜へ、福岡市営地下鉄で博多へ出て、鹿児島本線・長崎本線で長崎駅へと向かう予定だ。

宿泊した伊万里のホテルの朝食会場では、作業着を着た男性が異常に多い。昨日乗ってきた松浦鉄道の海沿いでは、九州電力の発電所や、名村造船の造船所などが見えたが、そんなところに出張に来た人たちだろうか。なんだか、ローカル線の旅だとか言って遊んでいるのが申し訳なく思えてくる。

〈セントラルホテル伊万里の部屋からの眺望〉

〈本日は18きっぷを使ってJR伊万里駅から出発〉

〈7:39発 JR筑肥線西唐津行き〉

〈唐津駅に派手な列車が停車中〉

〈唐津は唐津くんちで有名〉

〈乗り換えのわずかな時間を利用して唐津駅の外に出てみる〉

〈唐津駅で筑前前原行きに乗り込むとすぐに松浦川越しに唐津城が見えた〉

〈日本三大松原 虹ノ松原駅 あとの二つは静岡県清水市の三保の松原 福井県敦賀市気比の松原だそうです〉

〈10:36再び鹿児島本線 博多駅に到着 ここから長崎駅を目指す〉

〈特急ゆふいんの森 CAもいる豪華列車だが18きっぷの旅なので乗れない〉

〈こちらは特急ソニックだがこれにも乗れない〉

〈ハウステンボス+MIDORI EXPRESS〉

〈赤は九州新幹線だがもちろん乗らない〉

〈普通列車 荒木行きが入線〉

〈普通列車でもシートは豪華〉

〈鳥栖駅へ到着〉

〈JR長崎線 普通列車で長崎駅を目指す〉

〈月の引力が見える町 太良町 の標識〉

〈太良駅で特急をやり過ごす〉

〈どの路線も菜の花でいっぱい〉

〈諫早市 長里駅から見る有明海〉

〈14:24 長崎駅に到着 長崎は30年ぶりに訪れる〉

〈2022年には長崎まで新幹線が延伸〉

〈長崎駅ビルの皇上皇で特製ちゃんぽん1100円を食す 非常にうまかった〉

〈30年ぶりの長崎は広島に似た印象〉

〈文明堂総本店 ♪カステラ1幡 電話は2幡 3時のおやつは文明堂〉
出島 オランダ商館跡

 幕府は、キリスト教の布教を阻止するために当時市内に雑居していたポルトガル人を収容する島をつくりました。これが出島です。出島は、寛永13年(1636)に「出島町人」と呼ばれる25人の町人の共同出資によって完成した人工の島で、この25人の町人たちはいずれも長崎を代表する豪商でした。出島は、海を埋め立てて築いた島ということから「築島(つきしま)」、その形状が扇型をしていたことから「扇島」とも呼ばれていましたが、海の中に島をつくるという発想、工事の設計・監督にあたった人物、その土木技術の詳細については、現在でも謎に包まれています。(出島HPより)

30年前に来た時には、このような復元施設はまったくなく、歴史好きの弥次さんとしては是非訪れてみたかった場所だ。

〈出島 オランダ商館跡〉

〈今はすっかり沖まで埋め立てられているが、400年近く前海を埋め立てて扇形の人工島を作った〉

〈出島の西側にあった「荷揚場」の石垣 平成9年(1997)の発掘調査で当時の石垣の一部が見つかったそうだ〉

〈商館長の部屋が再現されている〉

〈当時の鎖国日本からすれば異次元空間だったことだろう〉

〈こんな船に乗ってオランダからはるばるやってきた〉

〈明治37年(1904)の第2期港湾改良工事で出島は扇の姿を失った〉

〈扇形がよくわかる湾曲と昭和39年(1964)に浦上川河口付近から引き揚げられたオランダ船の大砲〉

〈ミニ出島 川原慶賀が描いたと言われる「長崎出島之図」をもとに1820年ころの出島を現した模型〉

〈徳川幕府が鎖国政策をとらず、秀吉のように貿易を盛んにしていたら少なくとも江戸文化は違ったものになっていただろう〉
 

〈雲仙普賢岳の災害の際行方不明者捜索に出動した自衛隊ヘリ〉

〈旧長崎英国領事館〉

〈ちゃんぽん発祥の店と言われる四海楼がすごいビルになっていた〉

〈グラバー園への道はみやげ物通り 30年前はこんなじゃなかった〉

〈国宝 大浦天主堂も30年ぶり〉

〈久しぶりのグラバー園にはエスカレーターが〉

〈中国人らしき団体客が押し寄せている〉

〈長崎の街並みと旧三菱第2ドッグハウス 明治29年に造られた修理中の船の乗組員たちの宿泊施設〉

〈グラバー園からの長崎港〉

〈旧ウォーカー住宅〉

〈旧リンガー住宅〉

〈旧オルト住宅 長崎に残る石造りの洋風住宅の中で最も大きい〉

〈旧スチイル記念学校 明治20年東山手の丘に建てられたミッション系の学校〉

〈プッチーニ像と日本最初のアスファルト〉

〈旧グラバー住宅の前の花壇が美しい〉

〈隠し部屋〉

〈幕末の志士をかくまうために使われたらしい〉

〈旧グラバー住宅と夕食の再現 東海道の宿の食事とはかなり違う〉

〈旧グラバー住宅とグラバー〉

〈グラバーは薩摩や長州に艦船や武器を売り明治維新に貢献した〉

〈長崎湾の対岸には稲佐山が〉

〈旧香港上海銀行長崎支店記念館〉

〈中華街にも寄ってみる 横浜中華街と比べるとこじんまりとしてる感じ〉
30年ぶりの長崎観光

 ローカル線を乗りつぶす旅ではあるが、30年ぶりに長崎に来たので早目にホテルにチェックインして市内の歴史遺産を観光することにした。前に来た時にはなかった出島の復元施設ができていたし、グラバー邸もグラバー園となって規模が拡大されていたように思う。

前回ちゃんぽんと皿うどんを食べた発祥の店「四海楼」はとんでもなく立派なビルになっていたし、「ちゃんぽんミュージアム」までできているらしい。改めて30年という時間の流れを感じる弥次さんであった。

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