平成26年10月29日(水曜日)〜11月1日(土曜日) 津軽海峡秋景色 青森紅葉の旅

〈東京駅9:36発新青森行き はやぶさ11号に乗り込む〉
青森へ

 なぜ青森か?そういわれても明確な答えは出てこないが、青森に紅葉を見に行こうと思った。十和田湖には喜多さんと30歳の頃夏休みで、弟と十数年前に9月頃訪れたことがあるが、紅葉の時期ではなかった。ついでに行ったことのない恐山や竜飛岬にも行き、五能線の「しらかみリゾート」に乗るのもいいなと計画を立てたのだが、甘く見ていて人気の「リゾートしらかみ」の指定席は確保できなかった。発売日の10時直後に座席はすべて売り切れたのだった。

8時に自宅を出発、磯子駅から東京駅まで通勤電車に揺られ、9:36発はやぶさ11号に乗り込む。この頃は飛行機と車での移動が多いので、新幹線に乗るのは久しぶりだ。

〈新幹線ホームから東京駅のドームが見える〉

〈北国の山はすでに冬景色 12:35新青森駅に到着〉
八甲田山

〈予約しておいたレンタカーを借りて八甲田山に向かう 八甲田山はすでに雪景色〉

〈八甲田山ロープウェー JAF割引きで往復1650円〉

〈紅葉を見に来たつもりなのに山は雪で覆われている〉

〈頂上に近づくと木は樹氷状態〉

〈雪が氷になってへばりつく〉

〈八甲田の雪はそのまま氷になる〉

〈新田次郎「八甲田山死の彷徨」を思い出す 看板も読めない〉

〈ロープウェー山頂公園駅は風も強い 10月に積雪があるのは数年ぶりだとニュースでやっていたが・・・〉

〈明治35年 青森歩兵第五連隊はマイナス20℃にもなる中で雪中行軍を行い199名の犠牲者を出した〉
 
〈ふもとも紅葉の時期は過ぎている〉

〈ロープウェーから山頂駅を見る〉

〈八甲田山1,584mは高緯度にあるため3,000m級の山に匹敵する気象条件だそうだ〉

〈さすがに死の彷徨をするわけにはいかないのでさっさと下山する〉

〈映画「八甲田山」キャスト 上に立つ者の責任を痛感させられる映画だった〉

〈酸ヶ湯で温泉に入ろうと思っていたが積雪で通行止め 残念〉

〈奥入瀬渓流沿いに下ってくるとやっと紅葉が〉


〈奥入瀬は美しい〉


〈これを見に来たのだよ・・・〉
 昨日、横浜の家でニュースを見ていたら酸ヶ湯で21cmの積雪があったと報じていた。10月に10cm以上の積雪があるのは4年ぶりだそうだ。おかげで、30年ぶりに酸ヶ湯の「まんじゅうふかし」にお礼参りをしようと思っていたのに、道路が閉鎖されて立ち寄れなかった。

八甲田ロープウェーのお姉さんに迂回路を聞いて、本日の宿「十和田荘」に到着した。安く上げるために、会社の健保補助が利用できるJTBで確認したら15,000円からだというが、ネットで直接予約すると7,300円からある。一番安いプランで予約したが、部屋も食事も十分であった。
明日は下北半島をドライブし、恐山や東通村の「寒立馬」などを見に行く予定だ。

〈本日の宿 十和田荘〉
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