〈第十二日目〉 平成23年10月30日 日曜日 曇りのち小雨 石和宿〜甲府宿
 昨夜泊まった「ルートイン甲府石和」は、甲州道中から1.2kmくらい離れているのだが、タクシーを捕まえて行けばいいとタカをくくっていた。

地方には流しのタクシーなどほとんど走っていないことをすっかり忘れていた。いくら待ってもタクシーは来そうにないので、宿まで歩くことにする。

ホテルに到着したのは17:30頃で、さっそく1階の大風呂に入って食事をすることにする。本日は2食付で6,750円というリーズナブルなプランだ。


甲府名物鳥もつ煮と生ビールを追加で注文して、夕食の後二人でカラオケに行くことにする。旅ならではだね。

翌朝充実した朝食を食べて、8時ころ続きを歩くためホテルを出発。昨日歩き終えた地点まで戻ることにする。

〈昨夜の宿 ルートイン甲府石和〉
 
〈コマツガーデンにはきれいな花が咲く〉

〈石和温泉発祥の地碑〉

〈石和温泉郷はここまで 甲府市に入る〉
 右 富士山 大山
 左 甲府 身延みち


の道標があったが、これは江戸時代のものではないようだ。

〈道標〉

〈B-1グランプリでブレイク 甲府鳥もつ煮〉

〈武田信義居館跡〉

〈石の町甲府らしくきれいな石が敷き詰めてある〉

〈和戸町由来〉

〈ぶどう棚のある甲州道中をゆく〉

〈二宮尊徳像〉
山梨学院大学

 左手のアパートのベランダにやたらカラフルな洗濯物がたくさん干してある
これは普通のアパートではないだろうと思ったが、案の定山梨学院大学の強化育成クラブ第3欅寮だった。箱根駅伝でおなじみの大学だが、このアパートにも強化選手が暮らしているのだろう


山梨学院大学ではちょうど学園祭をやっているようなので、ちょっとお邪魔してみることにする。

〈酒折宮道標〉

〈強化育成クラブ 第3欅寮〉

〈山梨学院大学の建物は立派〉
 
〈フリーマーケットがたくさん出店 子供がカードを売っているが熱心な客がついていた〉
 
〈山梨学院大学 樹徳祭〉

〈青春ヤキトリフィーバー〉

〈甲府駅まで3.5km〉
甲斐善光寺

 この善光寺は武田信玄が川中島の戦いの折、信濃の善光寺が消失することを恐れこの地に移したと言われ、信濃と区別し甲斐善光寺と呼ばれる。

もう10年以上も前に訪れたことがあるが、信濃善光寺と同様「お戒壇巡り」がある。

「お戒壇巡り」とは、瑠璃壇床下の真っ暗な回廊を巡り、中程に懸かる「極楽の錠前」に触れることで、錠前の真上におられる秘仏の御本尊様と結縁を果たし、往生の際にお迎えに来ていただけるという約束をいただく道場のことだ。


前に母親を信濃善光寺に連れて行った時、僕は「極楽の錠前」を触ってきたのだが、母親はそれを知らず触ってこなかったというから、極楽に行けないかもしれない。

〈右 善光寺駅〉
 
〈印伝屋 上原勇七 印伝博物館〉

〈印伝博物館内部〉

〈このドラムに鹿皮を巻き付け燻して着色する〉

〈甲府の繁華街 誰もいない〉

〈甲府商工会議所の立派な建物〉

〈相生歩道橋から甲府駅方面を見る〉

〈かんかん地蔵 武田有義の墓〉

〈たたけば金音がしたためかんかん地蔵と呼ばれた〉

〈荒川橋から富士山が見えた〉

〈甲府市指定有形文化財 上石田のサイカチ〉

〈昼食を食べた信州〉
 ちょうど昼時なので、「そば・ほうとう信州」という店で昼ごはんを食べることにする。

もつ定食というのがあったので、注文してみると非常においしいもつ煮が出てきた。一人はそばにして分け合って食べ、帰りにふと見ると、「当店では馬のもつしか扱っていません」と書いてあった。すると今食べた非常においしいもつは馬だったのか。

初めて食べたけどおいしいものだね。喜多さんは今まで食べたもつでは一番おいしかったといっていた。


その先に「帰ってきたバカ息子」という店があったので、「本当にバカ息子なのかもね」と言っていたら、そこの主人らしき人が出てきた。愛想笑いをして早々に立ち去る。

〈串焼・串揚 帰ってきたバカ息子〉
 
〈貢川村由来 みんなで美しい町にしようとあるがまずこのあたりから美しくしたらどうだろうか〉
 
〈山梨県立美術館・文学館〉
 
〈りっぱな美術館だ ミレーの収集で有名〉
山梨県立美術館

 山梨には何度も訪れているが、この美術館には来る機会がなかった。今回は、街道沿いでもあるし、立ち寄ってミレーほかの絵画を堪能することにする。

ミレーの有名な「落穂ひろい」「種まく人」などが収蔵されている。芸術の秋にふさわしくアカデミックな時間を過ごせた。

時間がなく、文学館に行くことができなかったが、こちらも「楢山節考」の深沢七郎展をやっていた。時間があればぜひ見て行きたかったところだ。

美術館は入場料500円で、県内に宿泊すると100円引きで400円。非常にお得な美術館だ。行ってない人は是非訪れてみてください。

〈ミレー 種まく人〉

〈文学館〉

〈岡本太郎の作品〉

〈甲斐市に入った〉

〈竜王駅に向かう〉
甲斐市に入ったところで、今回の甲州道中の旅は終了。竜王駅から帰ることにする。次の甲府駅で特急に乗り換えるが、娘が辛口の白ワインがお土産に欲しいというので、甲府駅で買い求める。

喜多さんはもう1本小瓶を買って電車で飲みながら帰るという。スイスのユングフラウヨッホで買ってきたワインオープナー付きの十徳ナイフが役に立った。

〈竜王駅は安藤忠雄設計の立派な駅舎〉

〈送ってもらったぶどうの詰め合わせ〉

〈今年のぶどうで作った新酒〉
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